こんにちは。埼玉県川越市のメンズセラピスト古川です。
あなたは、「なんだか眠りが浅い。」「朝起きた時から疲れている。」とお悩みではないですか?
睡眠は脳と体を休ませるために必要不可欠です。
そして、その睡眠の質を向上させることで、より効率的に疲労回復をすることができます!
本コラムでは、睡眠の質を高める4つのポイントについてお伝えします。
眠りにつく習慣を定める
人間の脳は習慣的に動くことが好きな性質があります。
「パブロフの犬」という有名な実験は聞いたことがあると思いますが、睡眠も同じ条件で寝る環境をつくると条件反射的に脳が反応し眠りやすくなります。
ですので、ベッドではあまりスマホを触ったりダラダラすることなく、寝るときにベッドに入るようにしましょう。
ベッドは寝る場所であると脳に思い込ませるのです。
休日の寝だめは逆効果
疲れが溜まっているからといって休日に寝だめをするのは禁物です。
休日にたっぷり寝て体力を貯金することは不可能です。
しかも体内時計が狂ってしまい、本来寝るべき時間になっても寝られないことにも繋がります。
どんなに少なくとも6時間以上の睡眠を確保し、いつも同じ時間に寝られるようにセルフマネジメントしましょう。
寝る90分前までに入浴をする
深い眠りを得るには「深部体温」が重要な鍵となっています。
お風呂に入ると深部体温が上がり、上がったら自動的に下げようと体が働きます。その深部体温が下がったタイミングでベッドに入ると良質な睡眠に入りやすいです。
また、夜の入浴は38℃〜40℃のぬるめなお湯に20分ほど浸かるのがお勧めです。
そうすると副交感神経が優位になりやすく眠りに入りやすいです。
反対に、高温のお湯に浸かると交感神経が優位になり目が覚めてしまいます。
就寝前にIAP呼吸法を実践する
そして、眠りにつく前の習慣として取り入れて欲しいのは、【IAP呼吸法】です。体の中心軸を整えるのと同時に、横隔膜の周りには自律神経が集まっていますので、横隔膜を動かすことにより副交感神経を優位にし、睡眠の質が高まります。
実際の【IAP呼吸法】のやり方については、「【IAP呼吸法】体のバランスを整え腰痛にも効果的!」をご覧ください。
まとめ
睡眠の質を高める4つのポイントをご紹介しましたが、いかがでしょうか?
どれも多大な努力が必要なものではないので、今日からでも実践できると思います。
睡眠は健康の基礎を作りますので、ご自身のためにぜひ実践してみてくださいね。